トピックスマンション清掃の委託費用を削減する方法は?費用相場と業者選びのポイント2026.08.06 定期清掃日常清掃

マンションの清掃委託費用を効果的に削減する方法をプロの業者が解説。日常清掃や定期清掃の費用相場、管理組合がコスト削減を進めるための具体的なステップや、信頼できる清掃会社の選び方を紹介します。

デスクの上に置かれたマンション清掃費用削減ガイドのファイルと、コスト比較グラフが表示されたタブレット端末

分譲マンションや賃貸マンションの管理組合様、あるいはオーナー様にとって、毎月のランニングコストの中で大きな割合を占める管理委託費の見直しは常に重要な課題です。

特に、居住者の満足度や建物の美観維持に直結するマンション清掃の費用については、適正価格が分からずに初期の契約のまま支払い続けているケースが非常に多く見られます。

マンションの清潔さは、入居者様が快適に生活を進めるために不可欠な環境であるだけでなく、資産価値を長期にわたって維持するための経営インフラでもあります。しかし、ただ闇雲に費用を削れば清掃の品質が低下し、エントランスや廊下にゴミが散乱して居住者からのクレームが発生したり、建物の劣化を早めてしまう問題に直面します。

本記事では、千葉県松戸市周辺を中心にビルメンテナンスサービスを提供する「かすみメンテナンス株式会社」がプロの知見を活かし、マンション清掃の品質を高いレベルで維持したまま、委託費用を効率的に削減するための具体的な方法や戸数・規模別の料金相場について徹底的に解説します。

マンション清掃の委託費用を見直べき理由

マンション清掃の委託費用を見直す最大の目的は、無駄な中間マージンや過剰なサービス設定をカットし、適正な価格で高い清掃品質を安定して維持できるようにすることです。

多くのマンションでは、分譲時の管理会社にすべての業務をまとめて一括委託しています。

この状態は管理の手間が省けるというメリットがある一方、費用面において大きな損失を発生させている可能性が高いと言えます。

管理会社経由の委託における中間マージンの発生

大手管理会社に清掃を依頼した場合、実際の作業は下請けや孫請けの専門清掃会社に丸投げされていることがほとんどです。

そのため、管理会社が受け取る手数料(中間マージン)が清掃料金に上乗せされ、オーナー様や管理組合様が支払う金額がかかる費用に対して割高になってしまいます。

地元の清掃会社に直接業務委託を行う「直接発注(分離発注)」へ変更するだけで、内容は変えずに費用を2割から3割近く削減できるケースが多くあります。

建物や居住者の状況に合わない過剰な清掃頻度

新築時から一度も契約内容を見直していない現場では、現在のゴミ回収量や居住者の利用頻度に対して、清掃の回数やスタッフの人数が過剰に設定されていることがあります。

例えば、平日の出入りが少ない時間帯にも毎日日常清掃を行っている場合、週3回や週4回への変更を検討することで、年間数十万円単位のコスト削減が実現可能になります。

品質を落とすことなく無駄を省くための現状確認がまず必要です。

マンション共用部清掃の種類と業務内容

マンションのエントランスをほうきで掃き掃除する日常清掃の様子と、廊下をポリッシャー機械で洗浄する定期清掃の様子の比較

マンションの快適な環境を守るためには、毎日の美観を維持する日常清掃と、機械を使って頑固な汚れを除去する定期清掃の役割を明確に分けて計画することが重要です。

マンション清掃業務は、その行う頻度と作業内容によって大きく2つのサービス体系に分かれます。

それぞれの特徴を理解しておくことが、効率的なコスト管理に繋がります。

日常清掃(毎日の美観と衛生管理)

日常清掃は、マンションの共用部を常に清潔な状態に保つため、週に数回から毎日の頻度で行う基本的な掃除です。

  • 主に対象となる場所:エントランス、エレベーター内、各階の廊下、階段、ゴミ置き場、駐輪場など。
  • 具体的な作業内容:床面の掃き掃除やモップがけ、手すりやガラス面の拭き掃除、ゴミ置き場の整理と水洗い、共用灯の球切れチェックなど。 
  • 効果:日々の埃や泥汚れ、ゴミを早期に処理することで、建物全体に不快なニオイや害虫が発生するのを防ぎ、居住者様に安心を提供します。

定期清掃(月1回〜年数回の専門洗浄)

定期清掃は、日常清掃では落としきれない床面の黒ずみや頑固な汚れを、プロの技術と特殊な機械を用いて一気に除去する業務です。

  • 主に対象となる場所:エントランスのタイル、開放廊下の溝、アプローチ部分、高所の窓ガラスなど。 
  • 具体的な作業内容:ポリッシャーと呼ばれる機械を使った床面の洗浄およびワックスがけ、高圧洗浄機による外壁や排水口の洗浄など。
  • 効果:建材に染み付いた汚れをしっかり洗浄して美観を蘇らせるだけでなく、建物の寿命を延ばすために重要な役割を果たします。

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マンション清掃の委託費用相場一覧

マンション清掃の費用相場は、建物の規模や戸数だけでなく、作業に要する時間や稼働するスタッフの人数、実施する頻度によってそれぞれ金額が調整されます。

管理組合様が現在の支払額と比較の参考にするための、2026年現在の一般的な市場料金目安を一覧で紹介します。

戸数別の日常清掃の月額料金目安

一般的なマンション(日常清掃1回あたり約2〜3時間、スタッフ1名体制の場合)の費用相場です。

  1. 小規模マンション(10〜30戸程度) 週1回実施:月額 12,000円 〜 20,000円 程度 週2回実施:月額 25,000円 〜 35,000円 程度
  2. 中規模マンション(31〜60戸程度) 週3回実施:月額 40,000円 〜 55,000円 程度 週4〜5回実施:月額 60,000円 〜 90,000円 程度
  3. 大規模マンション(61戸以上・タワーマンション等) 毎日実施(週6回):月額 100,000円 〜 250,000円 程度(規模やシフトによる)

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メニュー別の定期清掃の1回あたり料金目安

日常清掃とセット、またはスポットで依頼する専門洗浄の単価相場です。

  1. 床面ポリッシャー洗浄・ワックスがけ(100平米あたり):15,000円 〜 30,000円
  2. 共用階段・廊下の高圧洗浄(一式):25,000円 〜 50,000円
  3. エントランス高所ガラス清掃(一式):20,000円 〜 40,000円

敷地の広さや構造、深夜や早朝の対応を希望される場合は、別途追加費用がかかる場合があります。

清掃品質を落とさずに委託費用を削減する具体的な方法

最適化された清掃スケジュールが表示されたタブレットと、スマートフォンのデジタル報告画面で現場の写真を確認するマンション管理者

委託費用を抑えるためには、闇雲に清掃を止めるのではなく、仕様の見直しや専門の清掃会社への直接発注といった仕組みの変更を行うことが成功のポイントです。

実際に多くの管理組合様がコスト削減を実現させた具体的な取り組みの手順を紹介します。

直接発注(分離発注)への切り替え

前述の通り、管理会社を通さずに地元のビルメンテナンス会社へ直接清掃を依頼する方法です。

管理会社との関係性を良好に保ちながら清掃のみを分離発注することで、支払う料金を抑えつつ、現場に来るスタッフの質や作業内容は変わらない、あるいはそれ以上の高品質なサービスを維持することができます。

清掃頻度と項目の最適化

全ての曜日で同じ場所を同じように掃除するのではなく、曜日ごとに重点箇所を変更するなどの調整を行います。

例えば、「月曜日はゴミ出し後のゴミ置き場を徹底的に水洗いし、木曜日はエントランスの拭き掃除を中心に丁寧に行う」といった柔軟な仕様書(マニュアル)に変更することで、作業時間を短縮し、結果的に月額のランニングコストを抑えることが可能になります。

最新のデジタル管理と自社施工会社の選定

スタッフが作業を完了した際、仕上がりの写真をスマートフォンで管理者にリアルタイムに共有するようなデジタル報告システムを導入している会社を選ぶことで、遠隔地からでも確実な状況確認が行えるようになり、トラブルを防止できます。

さらに、すべての施工を自社の社員で行う自社施工の会社であれば、対応が迅速で無駄な経費がかからないため、最も確実な費用削減の手順となります。

信頼できる清掃業者の選び方と見積もり比較のポイント

複数の清掃会社から見積書を取り寄せて比較する際は、総額の安さだけに捉われず、内訳に記載された「作業の範囲」や「品質の担保体制」を細かく点検することが重要です。

費用削減を焦るあまり、格安の業者を安易に選んでしまうと、

「手抜き清掃によって数ヶ月でエントランスが黒ずんでしまった」

「スタッフの態度が悪く居住者から苦情が出た」

といった品質低下の問題が発生します。

見積書の内訳が詳細に一覧化されているか

悪い見積書の典型例は、具体的な作業場所や回数が明記されず「共用部清掃一式 50,000円」とだけ書かれているケースです。

これでは後から追加料金を請求されたり、必要な箇所が掃除されていないといった問題の原因になります。優良な業者であれば、「どこを、どの道具を使って、何回行うか」が詳細に記載されています。

担当者の対応力と現場へのサポート体制

問い合わせをした際、こちらの要望を丁寧にヒアリングし、現場の状況をプロの目で確認(現地調査)した上で最適なプランを提案してくれるかどうかを確認しましょう。

また、急なトラブルや汚れが発生した時に、迅速に連絡がつき、丁寧に対応してくれる他へのサポート体制が整っているかも大切な評価の点です。

マンション清掃に関するよくある質問(FAQ)

Q1. 松戸市周辺の物件ですが、現地調査や見積もり比較は本当に無料ですか?

A1. はい、もちろん無料です。かすみメンテナンス株式会社は千葉県松戸市に拠点を構えており、周辺エリアをはじめ関東全域の現地調査やお見積もり、現在の契約内容との比較検討はすべて無料で対応しております。

費用を抑えるためのアドバイスだけでも気軽にご相談ください。

Q2. 現在の管理会社との契約を解除せずに、清掃だけを別の会社に変えることは可能ですか?

A2. はい、十分に可能です。

多くのマンション管理組合様が、管理組合の総会や理事会での決議を経て、清掃業務のみを専門業者へ直接委託する形に変更(分離発注)されています。

管理会社側との調整や、新しい仕様書の作成についても当社でしっかりサポートいたしますのでご安心ください。

Q3. スポットでの依頼や、特定の箇所(ゴミ置き場のみなど)の清掃も対応してくれますか?

A3. はい、対応可能です。定期的な年間契約だけでなく、梅雨時のカビ対策としてエントランスの床面ポリッシャー洗浄を1回だけ頼みたい、あるいは汚れが目立つ階段の高圧洗浄をスポットで実施したいといったご要望にも柔軟にお応えします。

状況に応じた最適なプランをその都度ご提案いたします。

Q4. 清掃スタッフの教育や、万が一の物損事故への対応はどうなっていますか?

A4. 当社では、現場に配属されるすべての社員・スタッフに対して、清掃技術だけでなく居住者様への丁寧な挨拶やマナーに関する研修を徹底して行っております。

また、作業中に万が一建物を傷つけてしまった場合などに備え、損害賠償保険に加入しておりますので、安心して業務をお任せいただけます。

まとめ:仕組み化と適正価格でマンションの資産価値を永続的に守る

マンションの清掃委託費用を見直すことは、単なる経費削減の取り組みではなく、無駄を省いて得られた原資を修繕積立金などの他へ回し、建物の寿命と資産価値を永続的に守るための賢い先行投資です。

料金の安さだけに目を奪われることなく、作業の範囲や品質、自社施工によるコストの透明性を総合的に比較のうえ見直しを行うことが、長期的なコスト最適化と居住者様の快適な生活環境の維持に繋がります。

自社での管理組合の運営や仕様の見直しに限界を感じている、あるいは一度プロの技術でマンションの汚れを一気にリセットしたいとお考えの際は、どうぞお気軽に関東全域の広域ネットワークを持つかすみメンテナンス株式会社へご相談ください。

状況に応じた最適な解決策を丁寧にご案内いたします。

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